Profile
Madame MIWAKO | Organic Tea Researcher & Creative Director, T&G

On Tea, Nature, and Being
Through years of researching organic tea cultivation alongside farmers,I came to understand this:
農家と共に有機茶栽培を研究する中で、
私は知りました。
一杯のお茶がもたらしてくれる、
自然界の循環と、人の感覚が出会う瞬間。
それは自然界を守る栽培方法の茶葉でなければ出会えない瞬間です。
自然とつながり、心身をあるべき姿へと整える。その力を、私は信じています。
土の沈黙、微生物の営み、天候の移ろい。
自然界の生命力が宿る「おいしさ」と、それを受け取る人の感覚。
私は、自然の循環と人の在り方を、静かに映し出す「鏡」としての茶葉を求めてきました。
お茶とは何か。
そして、どのように在るべきか。
私は問い続けています。
この場所では、有機茶を通して辿り着いた私の美学を、そっと分かち合いながら、皆さまと共に、新しいお茶の世界を創造していきたいと考えています。
Profile
Madame MIWAKO
南條美和子
有機栽培茶研究家
& クリエイティブディレクター
環境と地域をテーマとした多彩なクリエイティブワークを手掛ける中、静岡県下の有機茶農家と出会う。
以降、30年以上にわたり農家とともに科学的根拠に基づく栽培研究と現場支援に心血を注いできた。
クリエイターの感性と、科学的根拠に基づく有機栽培の新しい農学的な知見。
その両輪を携え、伝統的な茶の文化を現代の「ウェルネス」と「ガストロノミー」へと昇華させ、
これからの時代における茶の在り方を再定義。
新たな価値を創造し続けている。

2006 – Turin, Italy/Invited to the Slow Food international event.

2009 – Varese Ligure, Italy/Invited to an organic agriculture exchange in an organic farming village.

2018 – London, UK/Organic tea promotion (supported by MAFF, Japan).

2018 – Paris, France/Promoted organic tea at UNESCO and SIAL (supported by MAFF, Japan).

Madame Miwako has worked alongside tea farmers for over 30 years, leading study sessions on organic tea cultivation.
Career & Activities
- 1993年
自身のライフワークとして、農家と共に有機茶栽培の研究を開始。
「静岡有機茶農家の会(勉強会)」事務局に就任。 - 2003年
長年の研鑽が茶農家に認められ、
「有機栽培茶研究家」の肩書きを贈られる。 - 2006年
イタリア・トリノで開催されたスローフード世界大会に、農家と共に招聘参加。
スローフード協会国際理事と共に
「日本の有機自園茶を広めよう!一園逸茶(いちえんいっちゃ)」運動を立ち上げ、
世界生産者会議にて発表を行う。 - 2008年
全国の有志農家を対象とした勉強会「一園逸茶」をスタート。
プロ農家の育成と、有機茶の普及に本格的に取り組む。
また、イタリアの有機農業村ヴァレーゼ・リーグレにて、
地域一体となった有機農業の実践を学ぶ。 - 2011年
東日本大震災を契機に、国産肥料の開拓や施肥設計の再構築など、
日本の有機農業の在り方を改めて見直す。 - 2018年
先鋭農家6軒による研究会「六園逸茶(ろくえんいっちゃ)」をスタート。 - 2018年〜2019年
イギリス、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、アメリカ、アブダビなど、
世界各国でのプロモーションを通じて、日本の有機茶の価値を発信。 - 2024年
「BIOFACH JAPAN」JBFブースにて、
日本の高品質な有機農産物を、お茶を通して世界へ向けて発信。 - 2026年
T&G(Organic Tea & Gastronomy)をスタート。
有機茶を通じて、伝統と革新をつなぐ、
新しいお茶の世界と価値の創造に取り組む。
Foundation of Her Work
活動の原点
静岡有機茶農家会で30年以上活動を続け、
農家と共に、理論や仮説を実際の茶園で検証し続けてきた現場から、
科学的根拠に基づく有機茶の栽培理論を習得。
これが、私の根幹です。
自然界における複雑な関係性の理を見出すことで、
やがて、茶をいれる技術の真髄に辿りつきました。
私の核にあるのは、
ある熟練茶農家から受け継いだ、
**「お茶は心」**という言葉。
この美学を、
一杯のお茶を通して、
世界へと分かち合っていきたいと考えています。
